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初めて「いのちの壱」栽培に挑戦です

ボス日記

本題に入る前に少しばかり、ボスの紹介をさせていただきます。
我が町の中学校を卒業後、野球で有名な長野県有数の伝統校である松商学園高等学校に入学され、その後甲子園にも出場し活躍されました。
高校卒業後は群馬県にある富士重工に入社し、野球で活躍された方であります。
そんな方が縁あって私のボスであります。ありがたやありがたや・・・。
しかも、絶対に怒らせてはならない人・・・。マジで鬼です。

そんなボスですが、家が農家でありまして、米作りをしておられます。今年からは本格的にボスが主体となり稲作りを頑張っておられます。
毎年ですと「コシヒカリ」をメインに栽培しておられましたが、この春「いのちの壱」と言われる品種の米の栽培を試験的に開始されました。
今回は全く初めてなので、わずかな量で自家消費になりますが、これが成功すれば今後また、違う展開も視野に入れての試験栽培であります。

この「いのちの壱」ですが、先ずは原種を扱っている会社様と書類を交わさせていただき、その後種籾購入・栽培となりました。私が種籾の手配をさせていただきましたが、届いた種籾を見ると、本当に大きくてビックリしました。コシヒカリの1.5倍くらいはあるのでしょうか!?素人の私が見ても、箱を開けた瞬間にその大きさにビックリしたほどです。精米した米を見ても大きいとビックリするのに、籾が付いた状態で見ると尚のことでかい!ビックリです!

この「いのちの壱」と言うお米を偶然ネットで見つけて調べたのがきっかけでした。たぶんその時もボスに言われ、米について調べものをしていた時だと思います。調べてみると「いのちの壱」でも代表的な米の名前が3件ほど見つかりました。
「龍の瞳」・「銀の朏」・「ありがとう三米」これらの米は数々の賞を獲得している米です。そんな賞をとるほどの米とはいったいどんな味がするのか、どれほど美味いのか!?興味がありますよね!と言うことで、早速検索した結果、「ありがとう三米」の生産者様は偶然にも、隣町にお住まいの方でした。こんな身近に生産農家があるではありませんか!今まで全く知りませんでした。これも何かの縁ですね!

そこで速攻で注文しました。隣町ですし届くのも早かったです。
生産者さんの丁寧な梱包も有難いですし、米袋のデザインも素敵でした。米の炊き方などのリーフレットも一緒に梱包されていました。
初めてのお米なので、米の炊き方のリーフレットは有難いですね。

届いた米を見て「お~でかい!これが賞をとった米なのね~」と米のキレイさと大きさにビックリしました。
何やらこのお米は吸水性?が高いらしく、といでからすぐに炊いた方が良いらしいので、説明の通りにといでからすぐに炊きました。
炊きあがった米は見た目も白く立派に輝き、もちろん粒は大きい!食べた感想はと言うと、私は専門家ではないのでうまく表現が出来ないですが、噛み応えも良いですし、色々なご飯のお供と一緒に食べても食材を引き立ててくれると思いますし、なにしろ米自体でも食べ応え十分なので満足できるような印象だったと記憶しています。

前段階でこのような経過があり、たしか「龍の瞳」の種籾販売してたよなあ?と記憶にあったのでボスに教えたら、急遽今年、契約・種籾購入とトントン拍子に進んでしまったわけです。
この5月のゴールデンウイークに田植えは無事に終了したそうです。
後日田んぼを見せてもらいました。苗も立派で大きかったです。隣の田んぼは普通のコシヒカリですが、比べると2倍まではいきませんが、やはり1.5倍はあると思います。本当に生育が良いというか、最初から何もかも大きいのですね・・・。

天候もだんだんと晴れた日が多くなってきました。温度も上がって来ましたので、稲が順調に育ってくれる事を祈るばかりです。
後はボスにお任せです。まだ先は長いですが「今年の楽しみがまた一つ増えましたねボス!」
初めての実験って楽しいですよね!良いお米が収穫出来るように、検討を祈ります!