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畑の野菜たちがやっと元気になってきました

野菜日記

今年は野菜の成長が今一つ悪いのかなあ?なんて思っていたのですが、雨があがり天気が続くようになったら、驚くほどグングン成長してくれました。
やはり雨・日光・湿度の関係は大事ですね~。何か一つかけても、うまく育たないです。
先週末は天気も良く、写真を撮るには最高の日でした。
いかにも「ザ・田舎‼」という感じの風景ですが、田んぼに山にキレイな雲の青空!最高です。

ちょうどジャガイモも花盛りでした。
父が紫色のジャガイモの花があまりにもキレイなので、今のうちに写真に撮っておいたほうが良いと言うことで、早速畑へ行って撮影会です。
植物の生育のベストタイミングを撮影するのは時間との闘いだと思っておりますので、最も良い状態を逃すと、もうその見事な姿は撮影することはできません。そうなると残念ながら1年後に撮影ということになります。
「絶対逃すものか‼」と意気込んで畑へ行ってみると、それはもう見事に咲いておりました。
濃い紫色の花は見事なものです。
たしかシンシアを植えたはず?ですが、ピルカだったかなあ?どっちか分からなくなってしまいましたが、この花はピルカかもしれません。たぶんジャガイモを保存していた時に名札をつけ間違って貼っていたかもしれません。何としたことか・・・。

シャドークイーンの生育の良さには毎年驚きます。
茎が太くてどのジャガイモよりも大きく立派に育ちます。ジャガイモはあれだけ見事な紫色なのに花は真っ白なんですよね。それもまたキレイです。これだけ良く育ってくれているので、立派なジャガイモが必ず出来ると期待して待つことにしましょう。

私の感覚からすると、紫色のイモ類はどれも立派に育つような気がします。
ジャガイモのシャドークイーンや、サツマイモのパープルスイートロードも、それはそれは見事な紫色のイモが育ちますが、どの苗も育ちが良いように感じています。
私の中では紫色はなぜ元気なのか?と毎年疑問に思っているのですが、その真相はいかに?
野菜たちは不思議なことがいっぱいで、面白いものです。

昨年まではボス達と一緒に畑を借りてやっていたのですが、今年からはボスが家の田んぼや畑で忙しいので、残念ながらやめることになりました。
父が妹の家の畑で毎年畑仕事をしているので、私の作りたい野菜も作ることにしました。と言っても父がせっかちなもので、一人でせっせと作業をしておりますが・・・。
私はDTPの仕事があるとやはり本業が優先なので、結局は父まかせになってしまっております。
私も本当に自分の思い描くような畑仕事をやりたい気持ち満々ですが、仕事があっては仕方がありません。できることだけ仕事の隙間時間にやっております。

私の理想は、やはり一般的な日本の野菜作りではなくて、ポタジェです。
ポタジェ(potager)とは、フランス語で菜園、または家庭菜園を指す言葉だそうです。
野菜・花・木・ハーブ色々な物を植えて、全体的に観賞できるような庭のような作りにしたいのです。
よく外国のテレビで見たことがあったのですが、色々なものが寄せ植えされていて、日本とは全く違う作り方をしていて、狭い所でも何種類も少量ずつ育てていたのが印象的でした。
なので、私は少量多品種で良いのではないか?と思っております。
小さなスペースを少しずつ耕していけば、大きな畝を何本も作ったりする必要がありませんので、その分農機具もいらないのではないか?と思っております。
将来的には父も居なくなれば、機械的なことが分からない私にとっては、農機具の扱いや維持ができなくなると考えており、昔ながらの鍬で日々少しずつ作業をすればいいやと考えています。
なかなか地元では見たことはないですが、ポタジェって良いと思うんですよね。

今年はレタスを種から育てているので、苗がいっぱいできました。
何時もならば、レタス用に畝を立てるのですが、今年は色々な野菜と一緒に隙間に植えてもらうことにしました。有効活用の目的もありますが、コンパニオンプランツを植える方法をほんの少し試してみることにしました。相性の良い野菜と植えることで、相乗効果も期待しております。
どこを見てもレタスだらけで笑っちゃいました。
ちょうど良い天候になると、野菜たちは正直でグングン成長してきます。面白いことにその成長が止まらず面白いです。特にレタスは目に見えて様子が変わるので、面白いです。
父も仲間の人にレタス苗をおすそ分けしてきたそうです。何しろいっぱいありますからね。

山の近くの部落の方では、もう猿が出て大変だそうです。部落中、獣よけのネットを張りめぐらせていたようです。ジャガイモは掘られてしまうし、玉ねぎはかじられてしまうし、もう大変な騒ぎです。
畑で何を作っても収穫前に猿に先をこされてしまっては、人間はどうすることもできないです。
畑のやりがいがなくなってしまいますね。しかし田舎はそれが現実です。猿・狸・アナグマ・ハクビシン・熊、はたまた悪い人間!もう人間も動物も生きることにお互い必死です。
何時の時代も人間と動物の知恵比べが続きますね。お互いに良い方法はないものなのでしょうか?

畑ではジャガイモの他にも、トマトやキュウリ、ミョウガも、ナスも順調です。枝豆も一斉に芽が出てきていました。最初に植えた種はなかなか芽が出なくて、今年は天候のせいだなあと言っておりました。時間差で種を蒔くのですが、後で蒔いた種の方が芽が出るのが早かったそうです。やはり天候のせいですね。

父は孫の為に必死です。中学受験を終え、今は毎日朝早くから電車通学で弁当持参です。毎日のお弁当の彩で入れられるようにと、トマトも沢山作りました。今年は過去最高の種類で、今まで食べたことのないトマトがほとんどです。さてさて実験はどうなることやら?
私はボス達と昨年作っていたミディアムのキャンディーという名のトマトを中玉・大玉の2種類植えてみました。そのトマトはものすごく甘くて酸味の少ない美味しいトマトだったので、絶対に植えた方が良いなと判断し植えてみました。その他、種類が多すぎて分からないのですが、甘い品種を選んで植えてみました。早く大量のトマトができないかなあと楽しみで仕方がありません。体にも良いですものね!

畑で野菜たちの生育ぶりを観察するのって、本当に楽しいものですよ!皆さんも自分で野菜を育ててみると、本当の野菜の美味さが分かると思います。ぜひオススメします!
「私は夏野菜が大好きだー」

野菜日記
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