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今年食べた最初の新米、ボスの作った「いのちの壱」を美味しくいただきました

ボス日記

いよいよ待ちに待った新米の季節となりました。
我家でも今年食べた最初の新米は、ボスが初挑戦して作った「いのちの壱」です。
やはり毎年、新米を食べる時は嬉しいもので、ワクワクしてしまいます。

早速いただいたその日の夜に、いざ実食「美味い‼」やっぱりこの米、美味いです~。
粒が大きくてコシヒカリの1.5倍の大きさがあり、この大きさだからこそ食べると本当に食べ応えがあって、いかにも「ご飯食べてる!」って感じで、この「いのちの壱」という米を食べる時は本当に美味しくて、何時もお代わりして食べます。

以前にボスの家で栽培したコシヒカリをいただいて食べたこともありますが、今回のいのちの壱は、同じ土壌で栽培されていますが、やはり品種の違いなのか、全く味が違います。
これがまさしく「いのちの壱」の力なのでしょうね。
同じ土壌で作っても、米の品種によってここまで味が違うとは驚きました。
ずっと「いのちの壱」を食べていたいものです。
でもやはり新潟だとやっぱりコシヒカリが主になるので、地元で作っている人は他には知りません。それこそ誰かいるのでしょうか。隣町で栽培して販売している方の「いのちの壱」は購入して食べたことはありますが、近くで栽培している方は全く聞いたことがありませんね。
こんな美味しい米なのに残念です。

今回の新米に合わせて私が選んだご飯のお供はと言うと、地元の田舎言葉で言うと「糸かぼちゃの味噌漬け」です。
世間で言うと、「そうめんかぼちゃ」・「糸瓜」などと呼ばれているものです。
昔から我が家では味噌漬けや酢の物などにして食べますが、この味噌漬けがまた格別なんです。もうカリカリで最高なんです。
この味噌漬けがあれば、ご飯が何膳でも食べれる感じがします。
まあ私だと、ご飯に糸かぼちゃの味噌漬けをのせて、味付け海苔で包んで食べるのが大好きですね。もうこれは絶対に間違いない食べ物です。

ボスからいただいた米を我が家では4日連続で炊いて食べました。
「あ~本当に美味しかったです。ボスありがとう‼」
美味しい米を食べられるなんて幸せですね。

今回いただいた米はその日の朝、ボスと一緒に精米所に行って精米してきた米です。できたてホヤホヤで~す。家からちょっと車で走った所の農機具屋さんに精米機があるので、今回はそちらで精米に挑戦しました。
ボス曰く「農機具屋さんの方が良い機械置いてるんじゃないの?」と言う理由で場所を決めました。

ボスは田舎だと色々な所に設置されている、無人の精米機を使ったことがないそうなので、私がお供でついていきました。
ボスもいきなり行くと言い出すので、ボスが休みの日でもウカウカ寝てもいられません。
確か朝LINEで寝てる時に連絡がきたと思います。内容はというと「今日するぞ‼」とまあこんな感じの内容だったと思いますが、自宅で精米するんだろうと思って、ウトウトと寝ながら携帯画面を見ていました。まさか寝ている時は私も行くことになるなんて思ってもいないので、急に家に現れた時は本当にビックリです。いきなり「行くぞ‼」ですからね。毎回予測不可能な行動です。
やっぱり流石人間じゃないボス‼

ということで、私も久しぶりに精米所に行きました。
着いて米を下ろし早速作業開始と思いきや、まさかまさかの問題発生‼
ボスが小銭を持っていなかった‼(精米機は小銭のみです)
私も急に連れ出されたのでその時ばかりは運悪く、お金を持っていなかったのです。
仕方がないので、ボスがその場に私を残し、いざ近くのコンビニへGO‼「早く帰ってこ~い」と私はしばし待つはめに。
缶コーヒーのお土産を買ってきてくれました。

それではいよいよ精米の準備です。
最近だと昔と違って、機械も良くなっているんでしょうね。昔だと「無洗米」の機能なんて無かったように記憶していましたが、ちゃんと「無洗米」のボタンまでありビックリしました。今じゃ米も洗いたくないのね~と、そんな時代なんだなあと、思い知らされた気がしました。米くらい洗えばいいのに?なんて私だと思ってしまいますが、無洗米が好まれる時代なんですね。

確かに家族が多いとか、食堂など大量の米を炊く場合は、無洗米が良いかもしれません。大量の米をとぐことを考えると時間が掛かりますものね。
機械的には10㎏ごとに料金設定がされており、無洗米の場合は100円増しの料金になるようです。
無洗米は食べたことはありませんが、やはり違いはあるのでしょうか。ちょっと気になりました。

今回はいたって普通に「標準」ボタンで精米しました。
家に帰って聞いたら、父は家はいつも「上白にするぜ!」と言っていたので、そんなに違うものなのか?とその言葉を聞いてからちょっと不安になりましたが、まあ実験ですね、今回食べてみれば分かりますもんね。
結果的には美味かったのでOKです。これが上白にしたらどう変わるのかもちょっと興味がありますが、もう私の米がないので実験は断念するしかないので、ちょっと残念です。

機械には分かりやすく絵で説明が書いてあるので、精米初心者の方でも、説明を見ればすぐにできると思います。
流石に30㎏袋の玄米を機械に入れる時は、力がいりますね。30㎏ともなると車に積むのも、出すのも一苦労です。昔はもっと楽に持てたのに、今はかなりキツイです。袋がすべるので持ち上げにくいんですよね。農家の方は慣れているので、軽々持ち上げるのですごいです。

全部投入して、いよいよ「標準」ボタンを押してスタートです。
投入口から少しずつ中に運ばれていきますので、ちょっと時間が掛かりますが、しばらくすると音がなりはじめ、精米された白米もパラパラと音がし始めます。少したまったかなと思ったら袋に入れます。
出てくる瞬間の米を見ていると、白さでワクワクしてきます。精米したての米はやはり新米なので、真っ白くツヤツヤで、キレイなものです。
今回の機械の性能からすると、小さな石などは弾いてくれるようですが、黒い粒やゴミ?などは取りきることはできないようです。
ということでしばらくすると30㎏精米できました。初心者の方でも大丈夫ですよ。でも女性の方の場合は少量で精米した方が楽かもしれません。
私も歳をとったら30㎏は持てないので、10㎏とか、量を減らして持ってくるしかなさそうです。歳には勝てませんね。

ちなみに後日ボスのお友達に米を送るため「無洗米」ボタンにて精米したところ、普通に精米する時よりも機械の音があきらかに違いました。時間も白米になるまでの時間が、少し長いように感じました。いったい機械の中でどのように処理されているんでしょうか?
ちょっと興味があるなあ・・・。

発送はヤマト運輸さんを利用いたしました。米専用の30㎏用の箱が売っており良かったです。1箱200円で購入できます。やっぱりヤマトさんの専用の箱を使った方が断然良いと思います。
まだ30㎏の宅急便サービスが開始される前だったので、今回はヤマト便にて発送いたしました。その場合、通常の宅急便よりも到着まで1日多く日数が掛かると思っていた方が良いと思います。
宅急便だと翌日に到着しますが、ヤマト便の場合は中1日必要らしいです。今後、宅急便でも30㎏までの扱いになるようですので、米も送れるようになり、なおさら便利になると思います。でも30㎏って重いですね・・・。
しかし、ヤマトさんへ行って驚いたことに、お店にいた年配の女性の店員さんは30㎏軽々と持って、車から降ろして台車で運んでくれました。まさに恐るべし!日頃から重い荷物に慣れているんですね。
おばちゃん流石です‼なんと頼もしいお方‼
新米の時季なので、ヤマトさんの店内は米の山です。どこを見てもコシヒカリの箱だらけでした。
流石米どころ新潟‼新潟の米は美味しいですよ。

★最近聞いたちょっとショックな話
父が知人から聞いた話ですが、その方が毎年妹さんに米(玄米)を送っているそうです。その米は実家のある新潟県阿賀町(旧上川村)で栽培されているコシヒカリだそうです。妹さんは東京に住んでいるそうなのですが、やはり都会の方では家の近くに精米機が設置されている所がなく、米屋さんに精米を頼んだそうです。そうしたら・・・。全部中身の米をすり替えられたそうです。
慣れ親しんだ新潟の米です。味の違いにすぐに気が付いたそうです。米の袋を見れば新潟産コシヒカリだと一目瞭然です。
新潟の米が美味しいことを知っていて、すり替えたのだろうと言っていたそうです。気が付いた妹さんはすぐに米屋に言ったそうですが、その後どのようになったかは、残念ながら詳しい話は分かりません。
このようなことがあり、今後は白米にしてから妹さんに送るようにするそうです。

この話を聞いて本当にビックリしてしまいました。
都会の米屋さんて、そんな酷いことするんですねー、驚きです。
その米屋さんに売っている米は大丈夫なんでしょうか?そんなことをされると売っている米の銘柄が全部違うんじゃないかと思ってしまいますよね。もし全く違う米を名前を変えて売っていたとしたら大問題ですね。そうじゃないことを祈りたいものですが、こういうことをされてしまうと疑ってしまうのも人間です。信用問題になりますからね。
ある意味、「新潟の米が美味しい」という証明でもあると思いますが、被害に遭われた妹さんは災難でしたね。人間て怖い怖い・・・。
お米は信用できる方から買いましょう‼

米って本当に奥が深いですね。
新潟と言っても色々な種類の米を栽培している農家さんが沢山あります。まだまだ食べたことのない品種の米もありますので、色々な農家さんの米の食べ比べをしてみると面白いかもしれませんね。栽培方法や栽培場所によっても味が違いますので、どれほど味が違うものなのか興味があります。

最近ではネット販売されている方が多いので、本当に便利な世の中になったものです。
ネット通販であれば、少量ずつでも購入することが可能(キロ数が少ないと割高なのが辛い)ですし、全国の米販売のサイトを探せば、見たことのない名前も分からない米ばかりです。これじゃあ何が美味しいのかさっぱり分からないので、購入時には迷って買えないかもしれません。しかし、色々見て食べ比べする楽しみが増え、米を食べる機会が増えるかもしれません。

我家は農家ではないので、将来1人になった時は玄米で買って少しずつ精米しながら食べようかなと考えるようになりました。
精米所にも流石に30㎏の袋は持っていけないと思うので、10㎏か20㎏か㎏数を減らし、軽くして小まめに精米する作戦を考えています。歳をとったものですね。
現実問題そうしないといけない状況に必ずなります。

「米」はやはり主食となる大切な食材ですいくら私がパン好きでも、新米を食べると幸せ感が倍増してついついお代わりして食べてしまいます。それほど「米」ってないと困るものです。確かにお米離れがあると思いますが、今一度「米」の美味しさをあらためて感じてほしいと思います。
「米」ってやっぱり大切なものですよ‼
皆さんもぜひ「いのちの壱」を食べてみてください。最高に美味しい米ですので間違いないです。
一度この美味しさを知ってしまったら、もうやめられないかもしれませんね‼

ボス日記
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